緊縛体験（昔は緊縛セラピーと呼んでいました）ってなんだろう。

私の縛りの基本は縄を押し当てる。

決して引っ張らない、引っ張れば当たり前に苦しくなるし

神経や筋肉を痛めることになります。

緩い縄でも引っ張っていれば苦しくもなりますし、

縄が抜けて首が絞まったりして一大事にもなりますよね。

縄が捻じれず４本が均等の圧で強く押し当ることが大切なのです。

このように全身を縛られますと、強い抱擁で全身が包まれる

心地よさを感じられます。



皮膚は露出した脳とよく言われます。

皮脳同根と言われ皮膚と脳は同じ胚葉から出来た器官

言うなればルーツが同じなのです。

なので皮膚を刺激することは脳を刺激するのと同じで

肌感覚を鋭くすればするほど感度が増し、

オーガズムに達しやすくなるのです。

緊縛が気持ちがいいと言われるメカニズムは

簡単に言うとこんな感じなのです。

的確に性感帯を捉えて均等な圧で押し当てられた

縄ほど気持ちのいいものはありません。

縛るだけが緊縛ではないのです。とても重要なのは

肌にめり込むほど強く押し当てられた縄を

解く時です、解き縄ですね。

ただ解けばいい訳ではないのです。

縛る時と同じように

均等に同じ圧で一定の速さで解きながら肌を刺激して行くのです。

緊縛は回数を増すごとに気持ちよくなります。

脳がびっくりするような反応をすることもあります（いい意味で）

目覚めると同時にオーガズムを感じたり、

もう縄は解かれて体は縛られていないのに、

いつまでも縄の感触が残っていて

緊縛後の心地のいい余韻やオーガズムが２、3日続く人もいます。

股縄の場合などは縄が残っていると脳が錯覚をすると、

階段を上ったり自転車に乗るだけで

オーガズムを感じたりする人もいます。

それは皮膚から得た刺激を脳が蓄積して覚えてゆき、

脳がそれを欲し始め錯覚をするのです。

脳は精密機械ではなくよく誤作動を起こしますので、

いい方向に誤作動をしてもらいましょう。

そこでよく不安がられるのは、

もう縄なしでは生きてゆけなくなってしまうのではないか

と言うことですよね。

そんな麻薬のようなことはありません。

マッサージをイメージしてください、

確かに上手いマッサージ師に揉みほぐしてもらうと

至福ですよねしかし、

これがないと生きてゆけないでしょうか？

何かのきっかけでいつしか行かなくなってしまって、

普通に生活をしていませんか、

皆さんも経験ありますよね

緊縛もそれと同じです。

ただしひとつ違うことは、

緊縛によって敏感になった肌感覚や脳は快感を忘れません。

通常のセックスでも十分満たされるのです。

ある意味あまり上手くない人のセックスでも

気持ちよくなってしまいますよ。

感度のいい皮膚や脳を手に入れて

たくさんパートナーに愛されてください。

性的に感度のいい人はとても大切されます。

男はグラビアモデルのような容姿でも冷凍マグロでは愛してくれません。

ピチピチと飛び跳ねるトビウオのような女性を大切にするのです。

なぜ私が来る日も来る日も縛り続けるのか？

この縛りが出来るのは私だけなのです。

短い女盛り、

最高に気持ちよくなる体と脳を手に入れて欲しいのです。

誰でも手に入れること出来ます。

その為には縛られるのことです。

そして素敵な快楽人生を歩んで、

生まれてきた悦びに満ち満ちて最高の人生を実感して下さい。

迷ってる暇はありませんよ、

残された時間はそんなに長くはありません

もう結構いい歳ですからね、私が...


喜多征一

　　　
　　　
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