その他

脳逝き ②

‪[現実と非現実の境目が ボヤける]‬

‪脳逝きだと認識し始めてから少し楽になった。
ただ逝き方がよくわからない‬
‪だって 私には明確なスイッチもなければ
誰の許可もないのだから…。‬

‪不意に入ったスイッチは
逝くまで切れることなく続く
それを記録したのが上記。‬

‪日常生活がとてもしんどかった。‬

‪どうやればすんなり逝けるのか。‬
‪その後 スイッチを絞ることを試みる‬
‪少しずつ 脳逝きを理解し始め
逝き方を覚え 繰り返す程 ‬
‪快楽の波は大きく深く鮮明になっていった。‬
‪毎日のように弄び 疲労感に襲われる。‬

‪まるで…中毒患者のようだった。‬

‪その頃の記録です。‬
‪『ただ、少し止めてみてもいいように 思う。
  また スタートできるように思う。‬
‪  無理は要らない。‬やっぱり 不安定なようだ』‬

‪ただひたすら自分の躰と快楽に向き合うことで
だんだんロジックがわかり始めていた。
と同時に 完璧ではない自分の理解も怖かった。
これ以上進めて後戻りできるのか?‬
‪ひとりで辿りつけるのか?‬

‪脳の疲弊は激しかった‬
‪もう …引き返そう もう …引き返したい‬
‪ ‬
‪大体はわかってきていた脳逝きの仕組み‬。
‪この頃には 感情と快楽。
女性の波を左右する感受性との兼ね合いも
理解しはじてめていた。
‪そう、 女性の潜在的な快楽も‬

‪私がどこに ‬
向かおうとしているのか。‬
‪向かいたいのか。‬

‪その頃の縄を受けた日の記録には‬
‪縄の感じ方は明らかに変わった事が書いてある
‪『単一ではない今までとは格段に違う。
  絶えずマックスの一段下をキープして
  醒める事なく切なさ 愛しさ快楽
  全ての顔で愛撫される。‬これが …緊縛?‬
‪  何度も脳逝きしている‬ うつ伏せになると
  噴き出しそうになるくらい子宮が暴れた。‬
  幸せだった 。
  どんな遊びでも得られなかった多幸感』‬

‪「脳逝き」‬
‪とはロジックさえわかれば誰でも 誰にでも出来る。‬
‪たとえ 膣の悦びを知らなくても。‬
‪自慰行為のみのオーガズムしか知らなくても。
脳逝きは出来る。‬

‪ただ脳逝きは‬
‪PTSDの手前で止めるもの。‬
‪よって 頻繁に反応するもの
スイッチの入り切りの頻度によっては
心的外傷ストレスをおこす場合がある。‬
‪だからスイッチは声などが多く接触であっても
日常に 頻繁に無いものが好ましく
その上このことをパートナーがきちんと
理解していること。‬
‪また 行為の後はオフすること。‬

‪私の始まりはこのPTSDの境界線から
はじまっているようだ。
その上繰り返す頻度は高く数ヶ月続けた。‬
‪疲弊して当然だった。‬

‪だけど この事で 感受性と快楽‬
‪縄とSM また セックスに対して
見えてくる事が沢山あった。‬
‪霧がゆっくり晴れていくようだったし‬
‪性感も広がった。‬
‪快楽が格段に上がっていった。‬
‪縄の魔法 SMの魔力
そして快楽が与える女性への影響力と人生観


‪読んでくださっている皆様には ‬
‪はじめのページで
「快楽のバスに同乗して頂ければ幸いです」
とお伝えしました。
実はね…1ページ目から順にきちんと
読んでくだされば 与える側、受け取る側 共に
縄やSMの感じ方が其々に深くなるよう
意図的に書いてまいりました。‬
たとえば
縄酔いがわからなかった方は
縄酔いし易くなっているはずです。‬
‪縄の味をご存知の方は
幅が広がり痛みを欲する手前へか。
または、解放の奥の扉の前か。‬

‪でも ご安心ください。
望まない方にはなりませんし、
ある一定までしか引き上げることはできませんので。‬
‪突然 脳逝きすることは絶対にありません。
(脳逝きは文字できるものではありませんので)‬

‪全ては公開しておりません。
それにも意図がございます。‬
‪もし、全て書いてしまうと
魔法は解けてしまうかもしれないから…。‬
‪ただ 私のような体験をされ苦しんでおられる方は
ご連絡頂ければ脳逝きの解き方等 ‬
‪ご質問には 可能な限りお答えいたします。‬

いま、かじったリンゴは禁断の果実か?
それとも 毒入りリンゴか?とたずねられたら
きっぱりとお答えするでしょう。

「いいえ。  真っ赤で濃蜜な奇跡のリンゴです」と
                                               黒蜜より。





 

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