瘋癲ノ喜多サン
好きでもないのに
女にとってのエロチシズムは、うれしはずかしいが根源であったりしますから、エロチシズムというものは辱める関係性で成り立っているのですね。
そのうえセックスという行為となると、女は自分の美を侵されることに悦びを感じます。
この人にだけ犯されるという特権が、自分の肉体の優雅さや美の根拠になるといわんばかりにです。
ここまでの話しは女は男を好いているという前提ですからね。好きでもない男に辱められたり犯されるなんてことは犯罪以外のなにものでもないわけですよ、女性には乱暴にファックされたいというレイプ願望が多かれ少なかれ誰にでもありますがこれも実際のレイプ犯罪のように、見知らぬ男に力づくでファックをされるものではなく、好き(もしくは好意を持ってる)な男に力づくで支配されてセックスがしたいということなのです。
緊縛においても全く同じです。好意のある人縛られるのであれば気持ちよくもなりますし、恋人や愛人であれば、まったく下手な縄であっても最高に気持ちよくなります。好きでもない汗だらけで臭くて暑苦しい人がどんなに上手く縛っても気持ちよくなんてなりません、下手で生命の危険を感じるような縛りであればこれまた犯罪以外のなにものではありませんよね。
男が女性に対して性的欲求を持つときは好きにさせてからもしくは好意を持たれてからにしましょう。そうするためには最低限清潔感とマナーが必要です。
緊縛の場合は、縛りの上達の前に清潔感は当たり前で、受け手(女性)の体と心を大切に扱うようにこころがけましょう。それが出来てはじめて縛ることが許されるのですよ。
SMも緊縛も一般のセックスも全て、好きや好意がなければ始まりません。
なのにSNSでSMパートナー募集や縛らせて下さい、セフレ求むなんてプロフィールに書いてある人は、私はバカでケチでモラルもデリカシーもセンスもありませんよっていってるようなものなのですよ。そしてそんな人がSMも緊縛もセックスも上手いわけがありませんからね。これを読んでハッと思った人すぐプロフィール書き直しましょうね。
好きや好意を持たせられないでエロエロしたいのならケチケチしないでお金を握りしめて風俗に行きましょう。
喜多征一
キュレーター紹介
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